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テーピングのテープとは?

外反母趾の治療・矯正にテーピングが効果的なのはよく知られています。ところで、テーピングに使うテープとは、どんなテープなのでしょう?

外反母趾のテーピングで有名なのは、カサハラ式と呼ばれるテーピング法ですが、このカサハラ式では、原則として、幅5センチ×50メートルの、一見ガムテープのようにみえるものを使います。場合によっては、伸縮性のあるキネシオテープなどでも代用できるようです。

このテープを、それぞれの症状によって、アーチ形に切ったり、幅を細くしたりして、患部に張り付けていきます。

カサハラ式だけではありませんが、外反母趾のテーピングは、初めから自分でやるのはとても困難です。ただペタペタ貼ればいいのではありませんから、当然ですが、ただ、何度かプロにやってもらうのを観察しているうちに、器用な人なら、やがて自分でもできるようになります。むしろ、微妙なテープの張り加減など、自分でやったほうがいい場合も出てくるでしょう。

また、テーピングと包帯巻きを併用する場合もあります。あるいは、ソックスタイプの薄いサポーターと併用するケースもあるでしょう。外反母趾の症状は、まさに10人10色なので、まずは専門家のやり方を参考にし、やがて、自分なりにカスタマイズしていくのがいいと思います。


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