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外反母趾の治療:サポーターとテーピング

外反母趾の治療では、サポーターやテーピングが一般的ですが、外反母趾がまだ軽度の場合は、テーピングが有効です。

テーピングは、器用な人なら、1,2度病院でやってもらえば、あとは見よう見まねで自分ですることもできます。とはいえ、これはそうとう小器用な人にしかできないことかもしれません。やはり、病院でやってもらうのが安心でしょう。

やや症状が進んでしまった外反母趾の場合は、テーピングよりサポーターの方がより効果的です。サポーターにもソフトタイプとハードタイプがあるので、たとえば、外出にはソフトタイプ、家ではハードタイプ、というように使い分けることもできます。

また、サポーターをつけたまま履ける外反母趾用の靴もあります。これらを組み合わせると、治療と生活を何とか両立させることができるので、病院や専門の靴屋さんに相談してみてください。

サポーターにしても靴にしても、最初に使用したものがベストフィットだった・・・という人は幸せです。どうしても、いくつか使っていく中で、自分に合ったものを見つける、という人のほうが多いのではないでしょうか。

いずれにしても、外反母趾はすぐに治癒するような性質のものではなく、長い付き合いになるのが普通です。じっくりと腰を据えて治療と生活を両立していきましょう。


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