腰椎すべり症と整体・カイロプラクティック

腰椎すべり症と整体（カイロプラクティック）について。

※「整体」と「カイロプラクティック」は、同じものとして扱われたり、違うものとして扱われたり、場面によって様々ですが、ここでは同じものとして扱います。

腰椎すべり症を整体（カイロプラクティック）で治療することは、すでに一般的です。腰痛を抱えた人が、最初から整体（カイロプラクティック）を訪ねることもあれば、最初は整形外科を受診し、その後、整体（カイロプラクティック）で診てもらう、というケースもあるでしょう。

いずれにしても、腰椎すべり症は、完治がとても困難な病気で、ある意味では、一生付き合っていかねばならないもの、といってもいいかもしれません。したがって、一生付き合っていくべきものとして腰椎すべり症を考えた場合、整体（カイロプラクティック）は重要な位置を占めています。

いずれの整体（カイロプラクティック）も明言していますが、整体（カイロプラクティック）では、腰椎すべり症の原因である、腰椎のすべりそのものを治療すること、つまり、元に戻すことはできません。

では、整体（カイロプラクティック）では何をするのかというと、背骨の湾曲を整えるような治療を行うことで、背骨の関節にかかっている負担を減らしていきます。つまり、背骨の中で圧迫されている中枢神経の負担を軽くする、というわけです。当然、これによって痛みは治まっていきます。

「何だ、完全に治してくれるんじゃないんだ」と思われるかもしれません。しかし、すでに触れたように、そもそも腰椎すべり症というのは、完治が困難なのです。完治が困難な病気と付き合っていくのですから、「痛みを軽減する処置」というのは、とても重要なものであることは明白です。

腰椎すべり症にも個人差があるので、自分に合った治療方法を探していく以外になく、整体（カイロプラクティック）は、その選択肢の一つです。

　　※　※　※

なお、主にネット上で「名医」と呼ばれている医師も存在します。こうした医師は、情報教材などの形で腰痛治療のノウハウを提供していて、なかには、数多くの治療実績を上げている医師もいるようです。

たとえば、東京の下町、あの有名な葛飾で、『亀有ひまわり整骨院』の院長を務めている大須賀 昭（おおすが あきら）という医師です。この大須賀先生などは、ネット上の名医と呼んでも差し支えないでしょう。というのも、大須賀先生の教材は、数多くの販売実績･治療実績があるからです。
→「大須賀式 坐骨神経痛改善法〜１日５分伸ばすだけ。自宅でできる簡単ストレッチ〜」
※坐骨神経痛の多くは腰椎すべり症が原因なので、この教材の方法は、すべり症の改善法でもあります。