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民法の勉強を長々やらない

貸金業務取扱主任者の試験合格を目指している人にとって、特に大事なことは、民法の勉強を長々やらないことです。

この資格試験では、重要なのは「貸金業法」です。全50問中30問が貸金業法の問題であることから、これは明白です。

しかしながら、いざ参考書やテキストを手にすると、そこに書いてあることを、片っ端から覚えなければいけないような気持ちになるものです。しかし、それでは合格しません。

試験を受ける際に最も重要なことは、「合格すればOK」という明確な目的意識を持つことです。「試験のための試験をしたって自分のためにならない」などと考え、あれもこれも覚えようとする人が多すぎます。

本当の専門家になりたければ、まず、試験に合格してから、それから余裕を持ってコツコツ勉強していけばいいのです。試験と名の付くものは、とにかく「合格」しなければダメです。合格するためのテクニックとかコツとか要領といったものを毛嫌いしているようではいけないのです。コツは確かにあるのですから。

貸金業務取扱主任者は、生まれたばかりの国家資格ですが、そうとう有望な資格であることは確かです。金銭的にも、この資格を取得すると、その後の生活は変わるでしょう。自分自身にも自信が持てるようになるでしょう。

どうせ試験合格のために勉強するのなら、ただべったり何でも覚えてやろうなどという無謀なファイトは燃やさずに、「合格すればOK」という実利に徹した強い気持ちで取り組んでください。逆説的に聞こえるかもしれませんが、「合格が先、勉強はその後」です。真のプロフェッショナルを望むのなら、まず合格してから、その後、地道に努力してください。

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