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貸金業務取扱主任者の試験問題・問題集

貸金業務取扱主任者の試験問題・問題集

【試験科目について】(日本貸金業協会の発表より)

1、法および関係法令に関すること
  28〜30問
2、貸付けおよび貸付けに付随する取引に関する法令及び実務に関すること
  12〜14問
3、資金需要者等の保護に関すること
  4〜6問
4、財務及び会計に関すること
  2〜4問

以上、合計50問

さて、上記の1〜4の科目をより具体的に記します。

<1>の「法および関係法令に関すること」の関係法令とは

(1)貸金業法

(2)同施行令

(3)同施行規則

(4)出資の受け入れ、預り金及び金利等の取り締まりに関する法律

(5)利息制限法

(6)貸金業者向けの総合的な監督指針(金融庁)

(7)貸金業の業務運営に関する自主規則基本規則

(8)苦情処理及び相談対応に関する規則

(9)「苦情処理及び相談対応に関する規則」に関する細則

(日本貸金業協会の発表より)


<2>の「貸付け及び貸付けに付随する取引に関する法令及び実務に関すること」の法分野とは

民事法

民事手続法

破産法

刑事法


<3>の「貸金需要者等の保護に関すること」の法分野とは

個人情報保護法

消費者保護法

経済法


<4>の「財務及び会計に関すること」の分野とは

家計診断

財務診断

となります。

さて、当然のことですが、資格試験にはコツがあります。上記の法令等を本気で勉強しようと思ったら、数か月は平気でかかるでしょう。しかし、まずは「試験合格」を第一目標に勉強するのであれば、要領を得た、的を絞った勉強をしなければ意味がありません。まずは合格し、その後、ゆとりをもってより深い知識を身につけていけばいいのです。

貸金業務取扱主任者試験のテキストや問題集は、書店やアマゾンで簡単に入手できますが、要点を踏まえた勉強を、短期間に行うには、資格試験合格のノウハウを持った指導法・指導書を活用すべきでしょう。

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