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日常生活と逆流性食道炎

逆流性食道炎の症状を悪化させないためには、日常生活の心構えが重要です。いくら薬を飲んでも、生活習慣を変えなければ、改善は望めないからです。

日常生活の注意点として、まず、食後はすぐに横にならないようにすべきです。食後は胃の内容物が多く、胃酸の濃度も高いため、胃から食道への逆流が起きやすくなっているからです。食後、1時間は横にならない生活習慣を身につけましょう。

食道への逆流は、腹部の圧力が高まると、起きやすくなります。そこで、重い荷物を持ったり、排便の際力んだりすることはよくありません。また、ガードルやベルトを締めすぎるのはタブーです。スカートやズボンも緩めのものにすべきです。そして、大きく前かがみになる姿勢は控えるようにしましょう。


就寝時の注意点として、できるだけ頭や上半身を高くして寝るようにしましょう。

その他、暴飲暴食を避ける、アルコールは控えめに、甘いもの、辛い物、味の濃いものをあまり食べない、などを習慣化させることが大事です。
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