on 腰痛と腰椎すべり症 - 腰椎すべり症の症状・原因・治療・手術・対策

腰痛と腰椎すべり症

腰痛腰椎すべり症について。

今、腰痛は、一種の「現代病」「時代病」とも言えるほど、広く蔓延しています。

あまりにも多くの人が悩んでいるので、かえってマスコミなどでは話題にならないのでしょう。

腰痛を引き起こす数多くの病名の中で、「腰椎すべり症」は代表的なものと言っていいでしょう。

腰椎すべり症は、中高年の女性に多いことが知られていますが、男性にも多く発症していますし、子供にもあります。

一般的に、腰痛を引き起こす病には、次のようなものがあります。

・坐骨神経痛
・椎間板ヘルニア
・すべり症(腰椎=脊椎)
・分離症
・狭窄症
・筋性腰痛
・仙腸関節性腰痛
・大腰筋性腰痛
・腸骨筋性腰痛


などなど。

腰痛で注意すべきことは、あまり病名に惑わされずに、「痛みの原因は何か」という視点で捉えることです。

単に腰の筋肉が疲労しているのか、内臓疾患が原因で痛みが出ているのか、脊髄を走る中枢神経が圧迫されて痛いのか、というように痛みの原因を理解することが大切です。

なぜなら、間違った治療を行うと、ますます症状を悪化させることがあるからです。

上の例でいえば、腰椎すべり症による腰痛は、中枢神経が圧迫されていることが原因です。

したがって、腰椎すべり症を克服するためには、中枢神経を圧迫するすべった腰椎を何とかすることです。

何とかならない場合でも、中枢神経の圧迫を軽減する方法を探ることです。

一口に腰痛と言っても、さまざまな原因があるので、まずは整形外科等を受診し、正しい原因を突き止めることが大切です。

原因がわかったら、後は、通院治療、リハビリ、整体(カイロプラクティック)、鍼灸、手術療法、自助努力などを継続することです。

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