on
腰椎すべり症の治療 - 腰椎すべり症の症状・原因・治療・手術・対策
広告
腰椎すべり症の治療
腰椎すべり症の治療にはいくつかの種類があります。
というより、腰の障害を治療するには、どんな病名の障害であれ、同様に、いくつかの種類の治療が考えらるわけで、このページにある治療方法を一通り頭に入れておくと、お医者さんにかかる際も安心だと思います。
※なお、腰椎すべり症の治療としてBの外科的療法(手術)を行うことはまずありません。
@ 保存療法(理学療法・生活改善指導法)
比較的軽度の場合、湿布を貼ったり、コルセットを着用したりしますが、これが「理学療法」と呼ばれる治療法です。
また、もっと根本的に生活の仕方を改善する治療法が「生活改善指導法」です。
生活を見直し、それまで腰に負担のかかる仕事や動作をしていたら、それを改めます。
また、歩き方、椅子の座り方、畳から立ち上がる場合の方法、階段の上り下りの姿勢など、身体に染みついた変な癖を自覚し、それを改善するよう指導します。
A 薬物療法・神経ブロック療法
要するに、薬を使う治療です。
「薬物療法」では、塗るとひんやりする消炎鎮痛剤などを使うのが一般的です。
「神経ブロック療法」では、麻酔薬を注射して痛みを散らします。
これらは、明らかに「その場しのぎ」の治療です。
根本的な治療ではありませんが、しかし、現に激しい痛みに苦しんでいる人にとって、まずは痛みを取り除くこと、これは非常に重要なことです。
冷静に今後の治療方針を検討するにしても、まずは痛みを取り除かなければ、冷静にはなれませんから。
B 外科的療法
手術のことです。
メスで患部を切って、処置をします。
手術をすることで完治するかどうか、それはわかりません。
医者の腕しだいという言い方もできますが、必ずしもそうでないケースもあるようです。
つまり、そもそもメスを入れて治すようなものではなかった、というケースもあるからです。
整形外科の医師ならば、当然、手術は治療の最終手段ということになりますが、整体、鍼灸などの関係者から見れば、何も手術をすることはないのに…ということも多いはず。
実際のところ、腰の治療に関しては、立場によって様々な意見があり、腰痛に悩んでいる患者本人にとって、実に悩ましいところです。
口コミや治療経験者などの声を参考に、慎重に治療法を選択する以外にありません。
Copyright(c) 腰椎すべり症の症状・原因・治療・手術・対策 All Rights Reserved.