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逆流性食道炎の薬物療法

逆流性食道炎の治療の一つとして薬物療法があります。胃酸を抑制しなければなりませんから、プロトンポンプ阻害薬を使用します。同時にH2ブロッカーを併用することもあります。また、消化管運動賦活薬を併用することもありますが、これは読んで字の如く、消化管にカツを入れる薬です。

プロトンポンプ阻害薬にしてもH2ブロッカーにしても、服用は長期にわたることが一般的です。なぜなら、すぐには治らないからです（従来は8週間を超える投与ができませんでしたが、現在はできます）。

H2ブロッカーは、市販薬としては、ガスターやザンタックの名で売られています。

なお、プロトンポンプ阻害薬やH2ブロッカーは、人によっては、呼吸困難、視力障害、発疹、皮膚の炎症、肝機能障害などの副作用が報告されています。定期的に医師の診断を受けつつ服用しなければなりません。

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