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逆流性食道炎の診断

逆流性食道炎の診断は、問診表(自己記入式のアンケート)に記入してもらうだけで、70パーセントくらいは診断がついてしまうと言われています。

食道がんの心配のある人が、さらに正確な診断を下すには、胃カメラの検査を行います。ここで言う胃カメラとは、上部消化管内視鏡のことです。

精密な検査方法としては、大学病院などで行っている食道内圧測定やPHモニタリングという方法もあります。ただ、これらはとても患者に負担のかかる検査です。これらの検査を行うのは、薬物治療などを続けてもなかなか治らずに困っている人が行うべき検査・診断法です。

なお、逆流性食道炎の治療を行う際、問診表等でほぼ間違いないとわかった場合は、胃カメラなしに薬物治療をすることもありますが、より正確な治療を行うには、胃カメラによる画像診断をするほうが、症状にフィットした効果的治療が行えるようです。

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