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外反母趾の原因と対策(2)〜予防運動〜 - 外反母趾の原因・症状・手術・対策
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外反母趾の原因と対策(2)〜予防運動〜
外反母趾の原因と対策(2)〜予防運動〜
まず、外反母趾の原因として考えられるのは、以下の4つです。
1) 遺伝的に外反母趾になりやすい家系であること
2) 女性であること
3) 仕事などで長時間立ち仕事などをしている人
4) ハイヒール、ミュール等足の指に負担のかかる靴を履いている人
1) はともかく、2)と4)のように、ファッション性の高い靴を履く若い女性は、高い確率で外反母趾にかかります。
いずれにしても、すでに外反母趾になりかかっている、あるいは、外反母趾にならないように予防したいという人にとって、対策はいくつか考えられます。
ここでは、予防運動についてみていきます。
外反母趾というのは、いろんな症状があるものの、典型的なものは、親指が内側に湾曲してしまうことです。こうなる原因は、上記のように、ハイヒールなどのファッション性の高い靴を履くこともそうですし、また、女性の場合、男性より関節や筋力が弱いために、同じような生活をしていても、より多くの負担が足の指にかかり、結果として、外反母趾になりやすくなるのです。
そこで、筋力を高め、関節の動きもスムースにする運動を心掛ければ、外反母趾の予防におおいに役立つわけです。これは、すでに外反母趾になっている人にとっても有効です。
このページでは、外反母趾の予防運動を2つご紹介します。
◎ひとつ目は輪ゴムを使った運動です。両足の親指に輪ゴムをかけます。つまり、一つの輪の中に親指が二つ入った状態を作ります。輪ゴムは指の状態によって本数を加減して下さい。痛い場合は、1,2本で。そうでもない場合は、本数を増やして。
つぎに、左右の指を次第に離していきます。ある程度負荷がかかる位置で止め、とめた状態で10秒から15秒ほどじっとしています。そして、元に戻します。こうした運動をセットとして、1日に最低でも20セットから30セット行ってください。
輪ゴムを使ったこの運動は、言うまでもなく、親指の関節が一方向にばかり傾いてしまうことを予防するものです。また、指に筋力をつける目的もあります。
◎2つ目の予防運動ですが、上記のような輪ゴムを使った運動だと、動く方法が限定されるので、もっと縦横斜め自由に動かすために、手で直接足の指をつかみ、あらゆる方向に動かしてやる運動です。
この方法は、すでに外反母趾になっている人の場合、けっこう痛みを感じることもあるでしょうが、その点は、無理のない程度に加減して下さい。ただし、あまりやさしくしてばかりでは効果が薄れるので、そこそこの負荷をかけることは必須でしょう。
以上、非常に原始的かつ初歩的かつ簡単な予防運動をご紹介しました。簡単ですが、これを毎日やるのとやらないのとでは、2ヶ月後、3ヶ月後に大きな差になって表れるはず。そもそも足の指というのは、そのままでは特別な運動などしないことがほとんどでしょう。簡単で単純な運動であっても、繰り返すことで、大きな効果が期待できるのです。
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